共創型研究支援プロジェクトキックオフシンポジウム

終了しました。

開催報告

2013~2017年度の5年間実施してきた文部科学省の「地(知)の拠点整備事業」の成果を継承する形で、本年6月、金沢大学先端科学・イノベーション推進機構の研究部門内に「共創型研究支援プロジェクト」が設置されました。本事業は、研究域を横断するボトムアップ型異分野融合研究を推進し、自治体、企業、他大学、学外研究機関等との連携により研究成果の社会実装の展開を推進するものです。 2018年9月26日に共創型研究支援プロジェクトのキックオフシンポジウムを本学本部棟6階会議室で開催し、学内外から63名の参加がありました。シンポジウムでは、「共創型研究支援プロジェクト」の一例として、ここ数年展開してきた異分野融合研究プロジェクトである「地域包括ケアとエリアマネジメント」研究会(ケアエリア研)の活動成果が報告されました。 研究報告の多くは、日本学術振興会「課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業(実社会対応プログラム(公募型研究テーマ))「データベース解析に基づくケア・システムの地域特性の把握と福祉まちづくりデザイン」(代表者:佐無田光、2015~2018年)の研究成果です。またケアエリア研を設立するきっかけともなった小松市の予防先進政策会議の取組みや、昨年9月に羽咋市・日本電気・金沢大学の3者が締結した研究連携協定(データに基づいた「人口減少社会における羽咋市のグランドデザイン」の検討に係る研究)(代表者:寒河江雅彦)の調査研究活動など、社会実装への関わりが紹介されました。自治体のもつ課題、大学の各専門家による知見、そして相互協力体制の強化につながる発表により、「共創型研究」の意義を確認できました。

日時・場所

  2018年9月26日(水)13:30~16:30

  金沢大学 本部棟6階会議室 (石川県金沢市角間町)

プログラム

  1. あいさつ
     ・金沢大学理事(総括・改革・研究)・副学長 向智里
     ・総務部長 兼総務課長兼羽咋市まち・ひと・しごと創生本部事務局長 中田 裕之

  2. 概要説明  <資料ダウンロード>
     ・人間社会研究域経済学経営学系教授 佐無田光 
      (共創型研究支援プロジェクト委員会副委員長)

  3. 共創型研究成果(大学側)
     ・研究報告1 羽咋プロジェクト全体と個々の事例紹介
        先端科学・イノベーション推進機構特任助教 平子紘平
        人間社会研究域経済学経営学系教授 寒河江雅彦
     ・研究報告2 KDB × 被災・避難・共助 〜地震災害・水害を対象として〜
        理工研究域地球社会基盤学系助教 藤生慎
     ・研究報告3 健康長寿の実現に向けて歯科領域がすすめるべき取り組み
        医薬保健研究域保健学系教授 岡本成史
     ・研究報告4 健康の社会格差
        医薬保健研究域医学系特任助教 辻口博聖
     ・研究報告5 生活習慣と認知症
        医薬保健研究域医学系特任准教授 篠原もえ子
     ・研究報告6 肝機能指標と糖尿病リスクの関連
        医薬保健研究域医学系博士研究員 宮城栄重
     ・研究報告7 2040年の健康拠点薬局を共創する〜アポテカプロジェクト〜
        附属病院薬剤部教授 崔吉道
        医薬保健研究域薬学系教授 玉井郁巳
     ・研究報告8 地域包括ケアの理論的背景  <資料ダウンロード>
        人間社会研究域経済学経営学系講師 村上慎司
     ・研究報告9 医療・介護と自治体財政
        人間社会研究域経済学経営学系教授 武田公子

  4. 共創型研究成果(自治体、企業側)
     ・報告1 羽咋市総合戦略について
        羽咋市まち・ひと・しごと創生本部事務局 事務局長補佐 中島一明
     ・報告2 金沢大学と小松市予防先進部の連携について
                    ~予防先進政策会議の取り組み~

        小松市役所予防先進部いきいき健康課主査 北島麻美
     ・報告3 羽咋市・金沢大学・NECの3者連携協定における取り組みと
                                 地域特性の把握について

        日本電気株式会社未来都市づくり推進本部グループマネージャー 浜田哲

シンポジウム写真

           

      

      

本件に関する問い合わせ先

  金沢大学 先端科学・イノベーション推進機構 安藤 TEL 076-264-6185

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